2025/7/30
この度、大規模組織向けに「組織横断管理機能」をリリースいたしました。
本機能は、グループ会社間でセキュリティ運用と管理を柔軟に分けたいというお客様のニーズに応え、親会社が子会社の契約状況やアセット運用を参照しつつ、子会社が独立した脆弱性管理運用を行えるよう、管理組織と標準組織という階層的な関係を構築します。
企業DXが加速する中で、大規模組織や複数のグループ会社を持つ企業において、一元的なセキュリティガバナンスと各事業部門の自律的な運用を両立させることは喫緊の課題となっています。特に、脆弱性管理においては、グループ全体のリスクを把握しつつ、各組織がそれぞれの状況に応じた迅速な対応を進めることが求められています。本機能は、こうした大規模組織の複雑な運用課題を解決し、セキュリティ管理の効率化とガバナンス強化を支援します。
「組織横断管理機能」詳細
統合管理機能
契約・脆弱性情報・ソフトウェア情報の一元管理
組織横断での情報共有と可視化
組織・ユーザー管理・セキュリティ
シングルサインオン(SSO)による効率的なアクセス
yamoryはグループ全体の組織改装を一元管理できます
※管理組織と標準組織の関係性
標準組織は、自組織の脆弱性やソフトウェアを独立して管理できます。管理組織はアセットを持たず、標準組織の契約情報とアセットを参照できます。