2025/7/14
担当者割当機能をリリースいたしました。
本機能により、これまでスプレッドシート等での手動管理や外部ツールとの二重管理でコストがかかっていた脆弱性・クラウドリスクの対応管理をyamory内で効率的に行えるようになり、運用負荷を大幅に軽減します。
担当者の明確化による脆弱性管理業務と強化と効率化
組織のセキュリティリスクが増大する中、検出された脆弱性やクラウドリスクに対する迅速かつ確実な対応は、企業の喫緊の課題となっています。yamoryではこれまで、チーム単位での担当割当や対応ステータスの表示機能など、組織のセキュリティ対策を効率化する機能を提供してきました。その中で多くのお客様から、より脆弱性管理業務を効率化かつ強化するため、対応の主担当者と対応期限を明確にした運用を行いたいとのご要望をいただきました。その声にお応えすべく、外部ツールとの連携ではなく、yamory内で完結できる今回の担当者割当機能の開発に至りました。「誰が」「いつまでに」対応するのかを明確にし、組織全体でのセキュリティ対応を効率化します。
「担当者割当機能」の詳細
<脆弱性・リスクへの担当者割当>
・検出された脆弱性やリスクに対して、担当者を指定できます。
・複数の担当者を同時に割り当てることが可能です。
・対応予定日の設定により、期限管理を行えます。
<アサイン状況による検索・フィルタ>
・脆弱性・リスクの検索条件に担当者、対応予定日を追加しました。
・担当者別に脆弱性・リスクを一覧表示できます。
・未割り当ての脆弱性・リスクを素早く特定できます。
<CSV出力対応>
・アサイン状況を含む詳細データをCSV形式でも出力できます。
・対応予定日の一覧をスプレッドシートで管理できます。
・外部ツールとの連携や報告書作成に活用できます。
これらの機能により、脆弱性・リスク対応における責任の所在と期限が明確になり、より統制の取れた効率的なセキュリティ対応・運用を実現できます。